【簡単解説】超初心者でもすぐにわかるスノーボール【MOBA用語講座】
この記事で語ること
MOBA歴5年の執筆者がMOBAを布教したいがために行うMOBA用語を簡単に解説していくシリーズの記事です。
初心者の方は
初心者はキルをされるな!
キルされるのが一番やばい…と
なんとなく耳、目にする機会が多いのでは!
今回はそんなキルされるのが一番やばい!に関わり深いMOBA用語
スノーボールについて解説していきます。
この記事でかたる内容
- スノーボールってなに?
- ポケモンユナイトで考えるスノーボール
- まとめ
スノーボールってなに?
スノーボールは一度作った有利をどんどん大きくしていくことです。
積雪の後にちいさな雪玉をころがすとどんどん大きくなっていきますよね。
ころころころ〜と勢いを止めずに転がし続けると気がつけばとんでもない大きさに…
そんなイメージから雪玉(Snow ball)が語源となり
有利を広げ続けること=スノーボール
と呼ばれています。
ポケモンユナイトで考えるスノーボール
まずはじめに言っておくと、ポケモンユナイトはゲームの特性上かなりスノーボールがしやすいゲームです。
初心者同士の試合のほとんどはスノーボールで決着がつきます。
かなり重要な要素なので、意識してスノーボールできるようになればぐっと勝ちやすくなりますし、脱初心者とも言えるでしょう。
スノーボールを制する物がポケモンユナイトを制します。(執筆者の独断と偏見)
というわけでスノーボールをするために必要な知識を解説していきます。
スノーボールするために必要な知識
あらためておさらいです
有利を広げ続けてどんどん大きくしていく=スノーボール
でしたね。
ここでの有利はゴールで稼いだポイント差のことではなく
ポケモンの育成における有利のことです
ポケモンの育成差は相手より早くレベルアップすることでつけられます。
レベル差がつくとステータスはもちろんのこと
序盤ならワザの数、中盤以降はワザの効果が変わりますし
ポケモンによっては進化することで大幅に強化されます。
相手とのレベル差をつけることで相手よりも動きの幅が広がるため
さらなる有利に繋がります。
これがスノーボールの基本です
では育成で有利を取る=相手とレベル差をつけるにはどうすればいいか考えていきましょう
ポケモンユナイトでは経験値を得ることでポケモンのレベルが上がります。
このことから
レベル差をつけるためには
経験値を相手より早く、より多く集めることが重要であると言えます。
経験値効率だけを考えるなら
野生のポケモン>ゴール>相手プレイヤーをキル>時間経過
の優先順位でポケモンの育成をすると効率的とファームの解説記事でお話しましたが
スノーボールにおいて最も重要なのは3番目の相手プレイヤーをキルすることです。
キルから始めるスノーボール
キルで得られる経験値は野生のポケモンやゴールに比べて効率が悪い上、プレイヤーのキルには高いリスクもつきまとうということもあり単純なファーム効率だけを考えるとお世辞にもいい手段とは言えません。
しかし、プレイヤーをキルすることで経験値以上に重要なものを得られます。
それは自由に動ける時間です。
ポケモンユナイトは試合時間が10分間と決まっており、既定の時間内に
- ファーム
- 戦闘
- ゴール
を行わなければならないため他のMOBA以上にデスのペナルティタイムが重いと考えています。
デスしたプレイヤーは復活までの数秒〜十数秒間身動きができず、復活すると再びスタート地点からゴールを守りに走ることになります。
そして、この間の時間をキルした側のプレイヤーは対面にとらわれず自由に使うことができます。
- 敵陣側の野生ポケモンを倒すもよし
- がら空きのゴールでポイントと経験値を稼ぐもよし
- 安全にロトムやかじりがめを獲得しチーム全体に有利を還元することもできます
ゴールを守らなくても安全な時間ができるため、逆サイドの敵を襲いに行くことも状況次第では考えられます。(ガンクやロームとも言われる動き)
ではなく、確実にその後を有利にする、育成で差をつける動きをすることが重要です。
慣れないうちはひとまずゴールを狙う、敵ゴール付近の野生ポケモンを倒しておくことからはじめましょう。
敵ゴール付近のポケモンを倒すことで相手プレイヤーは経験値効率最高である育成方法「野生のポケモンを倒す」という選択肢の幅が狭まり追い込まれていきます。
逆にいえば
- ゴールを決める
- 相手ゴール付近の野生ポケモンを倒す
これが出来ればスノーボール開始の第一歩です
無理にキルをせずとも、相手のHPを大幅に削れば
ゴールも狙いやすくなりますし
野生のポケモンを倒すのも一苦労になります
少ないHPで無理にゴールや野生のポケモンを守ろうとした相手をそのままキル出来ればかなり美味しいです!
このようにスノーボールはHPの有利をキッカケに始めることができます。
キルが重要とは言いましたが、必ずしもキルをとる必要はありません。HPの有利からじわじわと経験値差をつけ、最終的にキルが出来れば十分です。
というのも多くの初心者の方がやってしまう勝ってる時のミスがありまして…
調子に乗ってキルを狙って相手を深追い、気がつくと敵に囲まれてデスしてしまう
これです。ポケモンユナイトに限らずどのMOBAでも本当に多く見かけます。
先程も言ったように10分の短い試合時間では1デスはかなり大きく響きます、試合時間が後半になるとデスの復活待機時間が延びるため圧倒的有利な展開だったにもかかわらずたったの1デスから試合展開が傾くことも多々あります。
最悪の場合、数で不利をつけられてしまった味方が囲まれてただただやられていくのを眺めるだけの時間が始まったりします。
キル数を競うゲームではありませんよ!
勝てる試合をドブに捨てずにしっかり味方と連携して勝ち切りましょう。
さて、スノーボールの話に戻ります。
- 経験値の有利を作り
- レベル差をつけ
- 戦闘に勝ち
- ゴールを決める!
この流れを意識するとグッと勝ちやすくなるはず
上手くワンサイドゲームの流れができればスノーボール成功です!
逆にいえば負ける試合は相手のプレイヤーにこの流れで負けることが多いです。
どこかで無理をしてキルされる
そしてこの1キルからずるずると相手の有利が続き負けてしまう。
そうならないようデスしない立ち回りを徹底することでスノーボールを予防できます。
まあそれが難しいんですけどね…味方も敵も5人いるので知らぬ間に逆サイドでスノーボール始まってたりします…そういう時は自分まで巻き込まれないように気をつけましょう。
調子に乗って1人で突っこんで来たところを全員で止められればOKです。
不利な試合では多少のゴールを譲ってでも序盤をデスせずに耐え、後半のために少しでも育成を進めておきましょう。
少し話が変わりますが不利なチームが狙うべきは後半に人数の差をつくりだしてサンダーで一発逆転することです。
そのためレベル差がついてしまった相手には絶対同数で戦わず、必ず大人数で対処しましょう。
ゴールを捨ててでも人数さを作るべき場面が存在することを頭の片隅においておきましょう。
まとめ
ここまでの内容をおさらいしていきましょう
スノーボール=ポケモン育成の有利をどんどん広げていくこと
ポケモンの育成差を広げるとレベル差がつき
- ステータスの差
- ワザの数や効果の差
- ポケモンによっては進化で大幅に強化
レベル差が付くと行動の幅がひろがるためさらなる有利をつけやすい
レベルの差をつける具体的な行動
- キルをとるor相手のHPを削りリコール(自陣に戻り回復すること)させる
- 空いてるゴールを狙う
- 野生のポケモンを倒す
初心者の方がイメージしておく勝利のイメージ
- 経験値の有利を作り
- レベル差をつけ
- 戦闘に勝利し
- ゴールを決める!
以上です!
最後に
今回はスノーボールについて解説しました
キルされるな!死ぬな!と言われる理由が何となく理解できましたか?
裏を返せば1キル取れれば大チャンスということでス!
チャンスを逃さずしっかりスノーボールできるように意識していきましょう!
さて!執筆者は連休ポケモンユナイト用にお酒の準備してきます!
皆様よい連休を!さらば